認知症と老化現象の簡単な違いについて
認知症ということを最近はラジオなどを聴いていていもよく
聞かれるようになりましたね。
でも、意外にも認知症というのを正確に知っている人って少ない?
のではないか?
実際に自分もそうです。
雑誌などで、見たうちのなかで、メモと覚書としてチェックしておきます。
「認知症」というのは病名ではなくてさまざまな疾患の総称のことです。
それも、約70種類ほどの疾患の総称のこと。
記憶力や判断力の傷害などの中核症状に加えて、
幻覚とか妄想などといって様々な周辺症状が複合的に現れてくる
というのが、認知症の症状とのこと。
認知症の基礎知識 3つの定義
1.認知機能が半年から1年にかけて徐々に低下すること。
そのために、身近にいる家族よりたまに会う人の方が気づきやすい。
2.症状は時に改善することがあるが、脳に起きた変化は不可逆的だということ。
3.日常生活や社会生活に支障を来すこと。
この3つがある時は、認知症と判断されるということです。
上記の2.の時に改善することがあるというのも、軽度認知障害と呼ばれます。
その内4割が認知症に進んで、4割は元に戻って、2割は別の病気と見られて
いるんです。
もっと具体的言えば、よく間違いやすいのが、認知症と老化現象でしょうか。
今日昼ごはんを食べた事自体を忘れるのが、認知症で、
何を食べたかを忘れてしまうといのは、老化現象ですね。
さらに、探しものでも、2階へいって何を探しに来たんだっけ?は、老化現象です。
認知症は、捜し物は誰かに盗まれたと思う傾向があるとのことです。
身内のケースで当てはめれば実感がわきますね。
我が家でもあったことなので、認知症と老化現象は、日頃から
簡単なチェック方法として、覚えて置いてもいいですね。
これから始める、いえ、もう始まっているんですから、介護大時代。
決して他人事なんて言っていられる人は誰もいないと思いますからね。