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ユーミン「ラッサッサーヤンゲー」なんか懐かしい思い出

松任谷由実の「ラッサッサーヤンゲー」を聞いて
なぜか、なんともなつかしく、やさしい気持になった


スラバヤ通りの妹へ/松任谷由実


文化放送で、ロンドンブーツ1号2号田村淳の番組で
ゲスト山田昌弘さんがリクエストされた曲で、
松任谷由実さんの「ラッサッサーヤンゲー」が
流れました。

初めて聞く曲でしたが、
なんだか、とっても気になりました。


それで、少し調べてみました。

「ラサ・サヤン」はインドネシアの国の現地民謡。
意味は、「いとしく思う気持ち」。


ユーミンのアルバムの中の「水の中のASIA」
の中に入っている「スラバヤ通りの妹へ」の曲です。

スラバヤとは、インドネシアの首都・ジャカルタで、
スラバヤ通りのことなんですね。


発売当時ではLP盤といって、レコードというものだったんです。
レコード針を落として、回転数をあわせていたんです。
33回転ではなく、45回転のLP盤だったんですね。


この歌をきくと、人に優しくなれますね。
目の前に、辛い思いで生きている人がいたら、
大丈夫、なんとかなるから、逃げずに耐えていたら、
乗り越えられるよ」って、言ってあげられるようになる。


「やせた年寄りは責めるように
 私と日本に目をそむける
 でも"RASA SAYANG GEH"・・・・・」

 

過去の戦争でお互い、心に傷を背負っても、
必ず、乗り越えらるよ・・・。きっと・・・・。

 

ラッサッサーヤンゲーの歌は、
15歳の妹に、優しく語りかける歌、
そして、素敵なメロディですね。


"RASA SAYANG GEH"はインドネシア語
「いとしく思う気持ち」という意味。

「"rasa"」は「感じる」、
「"sayang"」は「いとおしい、可愛い、可哀想な、
 残念だ、もったいない」、
「"geh"」は「ね(口語で使う終助詞)」の意味。

 

歌は、なつかしく思い出せる、不思議です。
メロディは、やさしさを思い出させる、不思議です。