食品ロスは日本の「もったいない」の考えでリーダーシップを
食品ロスが課題となっています。
もったいないという日本の伝統的な考え方が
あるにもかかわらず、毎年多くの食品が廃棄
されているんですね。
2015年度は、およそ646万トンとされています。
これは、家庭から、飲食店から、またスーパーからの店頭から
撤去されたものも含みます。
ほんとんど、また食べられるものが多いんですね。
政府の取組をしているようですが、まだまだゆるいですね。
賞味期限が迫ってくると処分してしまうという商習慣が
食品業界にあるため、これをまず緩和するしかないです。
しかし、最終的には消費者が決める事が多いですね。
少しでも新鮮なものが欲しいと思うのも普通の感覚でしょう。
でも、工夫しだいでは、こうした期限が迫っている食品なんかを
何か特典とか、ポイントかとに、換算してあげて買い物をする人に
選択肢を広げてあげることでも、かなり食品ロスを減らせるのでは
ないでしょうか。
独り身であれば、今日食べるから、今からすぐに食べるから、
期限が今日まででも、気にしないし、あえて、ポイントが付けば
消費購入につながるのではないでしょうか。
自治体への食品ロスの削減などを計画するように課すことも
大事ですが、一方で、個人の消費者へのPRも工夫することで
食品ロスは少しづつでも減っていくように考えます。
もったいないという世界でも優れている日本の伝統的な考えを持つ
日本が先頭を切って、食品ロスに取り組んで行くリーダーシップを
ぜひ、とってほしいですね。