屋内の熱中症に気をつけるには
屋内での熱中症に気をつける
実は、熱中症は屋内で起こるのが意外にも多いです。
7月2日から8日までに2,722人が救急車で
搬送されているそうですが、そのうち内、
44.9%の人が、屋内で熱中症が発生していたそうです。
(消防庁の発表による)
高齢者などは、暑さや喉の渇きなどを感じる感覚が
鈍くなってきているために部屋内で温度なども
わかりにくくなっているんです。
そのために、徐々に熱中症になってしまっている
というのが、多くの人のケースのようです。
高齢者の屋内では、水分補給が一番大事ですが、
冷房(クーラー)とか、扇風機などの活用は今や
必須となっています。
高齢者の屋内での熱中症を防ぐには
事前の準備で予防できる。
・朝起きたらまず、まず水を飲む。
日中は、時間を決めて、水分補給する
・朝起きてから今日の天気の情報収集をする
暑さ指数(WBGT)でその日の暑さを意識する。
テレビ・ラジオからでもその日の予報があります。
・エアコンを利用すること
・服装は、半ズボンハンド袖などの涼しい格好
・カーテンの使うことをする。
暑さ指数(WBGT)とは、
アメリカで考案されたもので、
熱中症の予防目的のための指標です。
危険度を4段階に分けたもの
(気温・湿度・日射は輻射なお周辺の熱環境の3要素)
1.注意
2.警戒
3.厳重警戒
4.危険
環境省のHPでも見ることができます。