「ホウ・レン・ソウ」と「お・ひ・た・し」
対話力に求められる「ホウ・レン・ソウ」と「お・ひ・た・し」
ホウレンソウとは、社会人となると先輩上司より
はじめに教えてもらう社会及び会社でのルール
です。
ホウレンソウは、報告・連絡・相談のことです。
組織・チームで仕事をやっていくのは、どうしても
お互いの情報共有が必要です。
そのために、常に仕事上の進行状況を
組織内へ「ホウレンソウ」することが必須です。
次ぎに、「おひたし」ですが、
「お(怒らない)」
「ひ(否定しない)」
「た(困ったことがあれば)助ける」
「し(必要があれば)指示する」
「おひたし」は、「ホウレンソウ」を受けた側での
対応のことで、心得とでも捉えればいいです。
上司と部下、夫と妻、学生と先生など、
組織・集団・チームでのつながり。
どちらかと言えば今までの日本社会では、
上から「ホウレンソウ」のことを下へ求める
ことが圧倒的に多かったようです。
しかし、これからのコミュニケーションは、
ホウレンソウを受けた側が、次にどのような
指示などを出すかも、大切になって行きます。
スマホによって、コミュニケーションのとり方も
大きく変わってきました。
今後は、一度考え直さないと一方通行になります。
両方ともに求めらているのは、「対話力」
ということですね。
おしゃべりでもなく、相手に伝えるという思いです。
報告する側と、受ける側とのコミュニケーションが
上手くなることが、必須となっていくでしょう。
「ホウ・レン・ソウ」と「お・ひ・た・し」は、
対話する上では、コミュニケーションのカギとなって
行くのは間違いありません。